2020年05月01日記載
最大手Hertzショック、日本のレンタカー会社は大丈夫なのか?
新型コロナウイルスの世界蔓延後の企業決算ラッシュを迎えている。これまで高配当銘柄と言われた企業が続々と無配や減配発表が続く。このうち、エクソンモービルだけ維持の配当維持を表明、同業であるロイヤルダッチシェルは66%の減配、我がJALはANAと同様に無配を発表。

本日のJAL株がどのような推移になるか予想できないが、連休前でもあり株価のさらなる下落は覚悟するしかなさそうだ。

本来、株を買うと行為は企業を応援する思いがあるからこそリスクをとって株を買う。企業サポートとしての株主目線であるなら無配の決断は当然である。資金が逼迫するのに無理に配当でも出そうものならそれこそ経営陣の常識を疑う。

ところで、ロイヤルダッチシェルは原油相場が急落中、株価は一時20ドルを割り込むほど下落したが、配当を維持する報道がなされると、原油がマイナスに落ち込む異常事態になっても株価は反発を続けていた。

20%を超える配当性向に注目を浴びたのだろう。実際のところ蓋を開ければ66%の減配発表となり株価は前日比12%を超える急落に見舞われている。原油安で苦しい環境だが、強靭な財務を誇る同社は、目先の危機はあっさり乗り越えられる企業体力を有する。

この先、更に株価が下がっても30ドルを割る可能性は極めて低いとみている。新規でインを考えている人がいるなら今が買いのチャンスかもしれない。

原油消費の低迷となっている要因は、世界中の人たちが移動制限が掛けられた結果、全世界の国際線の飛行機がストップしているからである。航空会社に限らず、人の移動によって利益をもたらすホテルや観光に関連する企業の資金繰りが日を追って苦しくなっている。

昨日衝撃のニュースが飛び込んできた。米国レンタカー会社の最大手Hertzが破産法適用申請目前だそうだ。コロナ直撃をモロに受けたと思われる。リース料支払いに行き詰まったとのこと。海外旅行だけでなく国内需要も激減していることからレンタカービジネスは相当厳しい状況に追い込まれている。

最大手がこんな状況なのだから、日本のレンタカー会社も相当苦しいに違いない。成田空港から鉄道移動自粛を要請された人たちがレンタカーを借りて移動する新たな需要が生まれたものの、全国のレンタカー需要が激減していることから、オリックスやタイムズのようにレンタカーだけでなくカーシェアリング事業でどこまで補填できているのか気になるところだ。なんとか耐えてほしいと願っている。

さて未だ厳しい自粛規制が継続中のアメリカだが、ダウは最安値から既に半値もどしまできている。注目すべきはVIX指数が直近で安定的に40を切っている点に注目したい(書いた直後から40オーバーしました)。安定的に40を切る状況では基本的にダウは上に向かうと言われている。

この反発基調がどこまで継続するかわからないが、コロナショックの暴落をもろに被弾した私としては、上昇の波にきっちり乗っていかなければならない。最悪な状態から20%は取り戻ししてはいるが、残念ながらダウの戻し率よりまだまだ下回った状態しか取り戻せていない。

目標は手元の資産額から最低2倍以上、すなわち100%以上の上昇を獲得しなければコロナショック前まで戻らない苦しいポジションとなっている。正直いってとてつもなく高い目標。それでもなんとしてでも達成させなければならない。

本当に今年中に今の倍まで資産を膨らませて取り戻せるのだろうか。大規模金融緩和でドルが市場に大量に出回っているのならできると信じてやりきるしかない。我がSPXLの株価が75ドル以上になることが条件。SPXLならきっと到達してくれるに違いない。私は信じている。
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