2020年06月01日記載
無敗のダービー馬誕生、競馬ファンはスターホースを待ち望んでいる
無敗のダービー馬が誕生した。静けさが広がる東京競馬場で歴史を作ったコントレイルは明らかに能力は一線超えている。福永騎手の勝利ジョッキーインタビューで「競馬ファンはスターホースを待ち望んでいる」コメントが印象に残った。

戦歴も超エリート街道。まだ成長の余地を残しながら同世代の中でも圧倒的パフォーマンスを披露するコントレイル。新たなスターホースの誕生といって良い。父は現役生活だけでなく、数々の優秀な子どもたちも送り出したが、祖父も生命末期に最強馬ディープインパクトが誕生したように、コントレイルも同じタイミングに重なって見える。

ただ個人的な感情を加えると走り方は私の好みではない。走り方だけいえば、アーモンドアイのほうが爆発的な瞬発力奏でるキレイなトビをする馬。対するコントレイルは安定的に持続的な高いスピードが出るタイプに見える。

好みではないが、走法を見る限りおそらく道悪も平気にこなせるタイプに見える。距離適性もダービーの走りを見る限り、得意不得意はともかく3000mもこなせる安定した折り合いが期待できる。世界競馬が新型コロナウイルスで中止が相次ぐ中で、JRAが無観客でもネット投票の充実のおかげで開催できているのは、競馬関係者にとっても不幸中の幸いだ。

ところで、プロ野球やJリーグも無観客のまま開催することが決定した。競馬はネット投票が支えになり、ピーク時より売上は3割減でも十分採算は確保できているのに対し、テレビ中継が少ないプロスポーツの収益源は、大半を入場者収益で賄っている。

関連する売上も現場における関連グッズ販売であり、無観客試合では収入がほとんどない状態で試合が行われることになる。選手の年俸への影響は避けられそうにない。

相撲のようにNHKによる放送収入が期待できるわけでもない。ネットからの情報によれば、1試合行うたびにに1億円の損失を生むという。収益より話題優先で開催を決定したのは英断だが、選手に対する減俸になるのか、経済的視点で注視しておきたい。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp