2020年06月22日記載
明日から都知事選政見放送開始、泡沫候補に注目
先週末から都道府県間の自粛規制の解除に伴い、高速道路の休日割引が復活した。適用されなかった時と比べて交通量は大きく増えた。東名高速では渋滞の慢性スポットで追突事故が発生、その他の区間でも交通量増加とともに至るところで事故が発生した。

渋滞スポットでは追突事故が発生しやすい。ただでさえ自然渋滞が発生するポイントで事故が発生してしまうと更に大きな渋滞に発展する。まだ本格的な移動が復活したわけではなかったため、先週の段階ではそこまで大きな渋滞にはならなかったが、久しぶりに渋滞マークが付いた光景を目にした。

さて、都知事選が本格スタートした。出馬したのは過去最高の22人。主たる候補者は6人とされ、残りの人たちは供託金をドブに捨てるのを覚悟の上で売名目的で立候補した人たちと思われる。他の知事選ではみられない傾向といっていい。

すでに街中にはポスター掲示が始まっているが、資金面もあって全立候補者のポスターが貼られているわけではない。

ポスターを見た人は違和感が覚えた人も多いのではないだろうか。立候補していない人の顔が3枚も並んで掲示されているからだ。

本来、立候補者と並んで著名人もセットで掲示されることはあっても、立候補者の顔が一切なく著名人の顔しか掲示されないのは私の記憶ではない。前例のないポスターが並ぶ都知事選。泡沫候補であることは確かだが、ポスターが貼れる候補者は他の泡沫候補と比べて選挙費用もそれなりに潤沢にあるからできると思われる。

これまで泡沫候補の雄、マック赤坂は昨年港区議員選挙で当選し、現在区議会議員の身。なので今回は出ていない。マック赤坂がいないものの、毎回この手の候補者が必ず出てくる都知事選。毎回泡沫候補者が政見放送でどんな演出をするのか。

都知事選のため関東地区限定となるが、明日NHKで22時30分から放送が予定されている。初日から無名の候補者が名を連ねている。

22名中、2名の候補者が政見放送の申し込みがないという。泡沫候補者にとって政見放送に出演することが最大の目的といっても過言ではないはずなのに。

本命とされる現職の小池知事。今回も7つのゼロを掲げている。前回も掲げた公約。4年間での実績もゼロだった。何一つ実現できないまま第二期に手を挙げている。

どれも実現が困難なゼロだが、個人的に実現可能と期待しているのが満員電車ゼロである。新型コロナウイルスもあって、こちらは実現できるかもしれない。

満員電車ゼロについては他の候補者も宣言している。主な対策は時差通勤への誘導だが、他の候補者の主張している特徴はピークロードプライシングを提唱している点だ。電車だけでなく道路にも適用を訴えている点が個人的に気になっている。

石原都政の時代も環七以内に流入する車には通行料を徴収する案が出たのは記憶に新しい。当時と比べて都心部に渋滞は減少傾向にあるものの、平日昼間は未だに混雑必至な状態から変わっていない。

これまで社会実験として割引率拡大による料金差別化は見られたが、ピーク時に値上げをする動きは東京オリンピック開催期間中の首都高速1000円上乗せぐらいである。

通勤ピーク時間帯の運賃値上げについては導入している国も多い。お金で時間を買う仕組みを強制的に導入するショック療法は、必要な施策なのかもしれない。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp