2020年06月25日記載
再び航空株は大暴落突入、国内移動者まで隔離政策発動へ
昨夜のダウは久しぶりに軟調に推移した。強すぎるハイテク銘柄も一旦売られる展開となった。ハイテクばかりが買われ、古参ビジネスは売られる展開から、昨夜はハイテクも売られ、古参ビジネスも売られる展開。だがZoomだけは逆行高だった。

主要銘柄でいえば3Mやファイザー、ベライゾン、コカコーラあたりはずっと全くさえない値動き。新型コロナウイルスが未だ猛威を振るうのにダウだけ強いと言われているが、強いのはハイテクだけである。他銘柄はずっと低水位であって大きく戻しているわけではない。

昨日の東京都は55人と大きい数字が発表された。残念な数字で第二波到来などと煽る報道が目立ちはじめているが、米国をみると日本とは比べ物にならないほど毎日毎日新規感染者が増え続けている。

米国は本格的な第二波到来なのかと思われるが、実際は第一波がずっと継続している状況である。ニューヨーク州は感染者の多い他の州からの流入者を2週間の隔離すると言い始めた。

海外流入者だけでなく、国内移動ですら隔離を打ち出す逆戻りの状況。こんな状況だと、とても米国国内線ですらまともに利用者が戻るとは思えず、直近の米国航空株の動向をみても、あの国内線復活期待で爆発的上昇した分は昨夜の時点ですべて吐き出すほど下落に転じてしまっている。

経済復活への期待がすべて打ち消さえてしまった。現状とてもビジネス移動はもちろん、プライベート旅行で飛行機を使った移動する人が増えるはずもなく、果たして本格的な需要回帰まで航空会社の手持ち流動資金が持つのか、投資家心理を更に冷やす不安が襲っている。

私の場合、大きく毀損した資産を短時間で取り戻さなければならない。だからリスクが高くても、反動率が高い可能性をもった航空株に投資をして、突然やってくるであろう再浮上相場に全力で乗っかる覚悟をもって意識を集中させている。

とにかく航空株の保有は、手持ち資産が猛烈に上下に振り動くため、強靭な精神をもっていないと頭がおかしくなる状況だ。一日あたり最大で10%近い資産が増減する経験は、おそらく今しかできない貴重な体験なのかもしれない。

荒れ狂う大嵐相場を転覆せずに乗り切れば、静かな大海原の世界が開けるはずだ。いつかやってくる晴れる日を待ちわびながら、今日も大荒れの航空株を握りしめ続ける。
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