2020年06月27日記載
女性役員を3割、黒人管理職を2倍とか、なんか間違ってない?
アメリカの人種差別問題。私たち日本人には理解し難い歴史があり、今も脈々とと続いている。昨今のデモを皮切りに差別をなくそうと企業が動き始めている。マイクロソフトは黒人の経営陣や管理職などの高給ポジション職を現在の2倍まで増やすと言及した。

日本でも女性の役員が世界と比べて少ないと言われている。事情が異なるにせよ、生まれ持った身体的相違だけで本人の自助努力関係なく処遇に差が生じるのは問題だ。

しかし、身体的な違いと求められる能力やスキルなどでの選定ではなく、人数や比率を調整する見せかけ平等は、本当の意味で平等といえるのだろうか。

なぜ2倍という数字を先に目標とするのか。おそらくマデラCEOは社会からの受けの良さを優先して発言しているのだろう。政治的パフォーマンスで発言をしているんだろうなとは想像はする。だけれども、企業のトップが数字ありきの発言にはやっぱり問題ありと言わざるを得ない。

日本政府も全体の3割を女性役員にするなどの議論が目立つ。一体何をもって3割という数字を出しているのか。その会社に所属する女性が、誰から見ても実力があるならすでに役員になっているはずだ。そうでなければならない。適材人事として男女問わず抜擢するのが男女平等としてのあるべき平等人事である。

ところが今の社会情勢は違う。実力が足りないのに昇進させるケースがある。黒人対応についても、あくまでネットからの情報なので真実はわからないが、大学入学試験において黒人のほうが試験を優遇させる話すらある。

結果的に優秀の人が結果的に白人が多ければ、重責を担うポジションも白人が多くなるべきだし、そもそも白人だの黒人だの、まして男性ばかりだから女性を増やすとか、論点が根本的に間違っている。

外国人からみて日本は女性役員が少ないと指摘する声が多くある。実際に実力がある人が女性という理由だけでで重責を与えない人事が日本企業に蔓延している昭和の時代ならともかく、今は違うのではないか。

アメリカでは私たちの知らない部分での黒人差別問題と政治的パフォーマンスにはあらゆる点で歪が存在している。

アメリカの水泳選手には黒人選手が少ないのはご存知だろうか。理由は黒人だと水が汚れるという歴史が今もなお根付いているからだそうだ。だから黒人で生まれた幼少期の子どもたちはプールに入る機会すら与えられない子が多い。その結果水泳選手になろうとする絶対的人口が少ないからだと言われている。

黒人と白人、男性女性。見せかけの平等議論。もうウンザリである。
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