2020年07月08日記載
未来は誰にもわからない、でもK値予測には期待したい
昨日は海外からなかなか興味深いニュースがいくつか飛び込んできた。ブラジル大統領がコロナ感染の疑い、金正恩への賠償命令、オーストラリアメルボルンで再ロックダウン発動などだ。

笑ってはいけないが、ブラジル大統領のコロナ感染疑いはパロディとしては最高なエンターテインメントにみえてしまう。この文章を書いている時点での情報になるが、肺はきれいだという。発熱が新型コロナなのかさだかでないが、通常、人は年齢を重ねるにつれて通常の風邪では発熱になりにくい体質になる。

なぜ年齢を重ねると発熱が少なくなる理由は免疫力の低下するからである。風邪ウイルスが体内に混入すると、幼児や若い世代はウイルスと戦う免疫力が高いために、体内での活動が発熱となって症状に現れる。

年齢を重ねると戦う力が衰えるため、熱は出なくても、何日も喉が痛かったり、声がかすれたり、ズルズルと熱の出ない風邪症状に見舞われる。

しかしインフルエンザや新型コロナウイルスのような強いウイルスになると、老体であっても最大限の熱を発して体内でウイルス退治を試みる。大統領の年齢で38度以上の発熱は普通の風邪ではないことは確かである。検査結果と本人の体調動向に注目したい。

韓国の裁判所の判決に金正恩に賠償命令が出た報道もなされた。これほど無意味で執行できない判決は記憶にない。本来三権分立であるはずの司法も南朝鮮での出来事となれば、なにかしらの政治的茶番にも思える。

コロナ退治が成功したと言われていたオーストラリアで再ロックダウン。例え話としては良くないが、再ロックダウンは、がん治療で懸命に抗がん剤の辛さに打ち勝ったと思った途端に再発宣告のようなダメージ感が漂う。

私の当初の見立てでは、長くて半年もすれば沈静化すると思っていたが、結果は何も変わっていなかった。もう武漢ウイルス勃発から半年を迎えるというのに世界中のコロナ蔓延状態から一向に状況が変わらない。

一応、欧州では落ち着きを取り戻しつつあるが、米国は第一波すら終わりが見えない状況が継続中だ。

わずか半年前、当たり前に海外旅行に行けた時代。今は遠い昔話にようにも感じる。何もかもが変わってしまった。本当ならウィズコロナ生活なんていう息苦しい世の中なんて真っ平ゴメンで冗談じゃないものの、共存してしながらでも時間の経過を待つ以外に方法がないのなら仕方がない。時間の経過とともに人々の強く感情に漂う恐怖に満ちた潔癖生活からの卒業への道のりは、残念ながらまだまだ長い時間が必要のようだ。

我が日本も、世間的には第2波懸念が広がっているが、私は大阪大学の中野貴志教授が提唱する「K値予測」に期待を寄せている。この予想モデルによれば、今週がピークとなり、その先は再び減少に向かうというシナリオである。

自粛生活から経済活動再開によって再び増加した波も、今後、今の経済活動再開ペースをそのままに再び減少に向かうシナリオは大いに希望に満ちた予測モデルである。

もちろん当たるか当たらないかは誰にもわからない。でも期待したい。空気感染リスクまで持ち出す専門家もいれば、真逆の思想を持つ専門家もいる。専門家ってなんなのだろうか。

もう暗いニュースばかりはウンザリである。
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