2020年07月13日記載
世界全体の新型コロナ終息するための条件は2つしかない
新型コロナウイルスの感染拡大に収まる兆しがみられない。相変わらずの感染力の高さ。経済活動再開によってクラスターも発生。私の身近な場所でも感染者が出ており、マスクなしでこれまで通りの生活への道のりはまだまだ続きそうだ。

株価の方も一時よりは急回復したものの、ここ最近は頭打ちの状況。正しくいえばハイテクや半導体株は買われ続けているが、景気敏感株はほとんど伸びていない。繰り返し述べているが、航空株は超低空飛行のままだし、私がウォッチしているブリヂストンも冴えない。

金曜日の夜の治療薬の進展報道があり、珍しくハイテクが売られ、景気敏感株が買われる展開から始まった。そして終わってみれば、売られたハイテク株はすぐに買い戻され、ナスダックは連日の市場最高値を更新して終了した。

金曜日の動きを見る限り、コロナでも確実に金余りが出てきており、安心して変える銘柄はハイテクしかないので資金が集まっているような印象を持つ。今後、コロナ収束に目処が見えた時、資金は一気にハイテクから出遅れ銘柄にシフトする可能性も垣間見れた

私はいつかはハイテク株への資金が上昇マグマが溜まっている航空株に突然シフトすると見てみるものの、昨今の情勢ではまだまだ当分先の話になりそうだ。

航空株での損失を航空株で取り戻そうとする悪あがきが、「うさぎとかめ」のように差が開いてく。

最初から素直にハイテク株のインデックスを買っておけば、順調に資産も回復できていたのに、航空株の復活の期待したため、出遅れたままとなっている。うさぎになりたいと願うのが愚かなことだと私が証明している。

では一体いつになったらコロナは終息して景気敏感株が買われる展開にシフトするのだろうか?

「When?」の答えはもちろんわからない。でも何をもって終息するシナリオとなるのかの「What?」については2パターンのうちいずれかだと想定する。

・ワクチンの成功
・コロナ恐怖疲れ(弱毒化)

治療薬についてはギリアド・サイエンシズの動向に期待を持てるが、あくまで感染した後の回復である。人々が普通に生活をして、これまでどおり飛行機の乗って各地を移動するライフスタイルとしての材料としては乏しい。

コロナ終息の鍵は、コロナに感染しない安心が広まることである。安心を得るにはワクチンが存在するか、そもそも怯える生活に飽きて、インフルエンザと同じ感覚に落ち着くかのいずれかしかないと思っている。

怯える生活が終止符を打つには、感染しても重症化リスクがなくなることに気づくタイミングである。感染者が増えている東京都。重症者の推移をみると昨日時点で5人。死亡者も16日間ゼロで4月と比べて着実にコロナによる重症者は減り続けている。この傾向が継続してくれれば、感染は怖いが命の危険は以前ほどではない認識が増えていくタイミングがやってくるのではないか。

原発事故もまもなく10年を迎える。時間とともに風化しつつある。一時は福島県と聞いただけで怖いと感じた人もたくさんいた。本来何ら関係のない福島県産の農作物、場合によっては東北6県で生産された理由だけで農作物の買い控えなど、ヒステリックレベルといえる恐怖心だった頃を思いしてほしい。

現在も福島県産を怖いと思う人はほとんどない。多くの人たちは生産地選別することすら忘れているし、すでに気にしていない。

新型コロナウイルスも同じになる可能性が高い。最近の感染者の動向をみても、倦怠感や発熱はあっても重症化リスクが数字上で減っていくことが重要である。今はとにかく感染したことだけがクローズアップされすぎているように思う。

歴史的にもウイルスは徐々に弱毒化する傾向が繰り返されている。感染は怖い、でも時間が経過すれば寛解できる。そんな人たちが増えてくることを数字的に結果が見えるタイミングを待つ、またはワクチンの存在。いずれかが過度の恐怖感を払拭できる材料となる。

人間は良くも悪くも忘れる生き物である。そして恐怖から逃れたい気持ちは、実際の恐怖環境からの回避とともに忘れることによって回避する習性も持ち合わせる。

どちらのシナリオにしても、明日明後日に突然コロナ恐怖がゼロ化することはない。でも永遠このまま続くこともない。

ワクチン成功による安心が先か、それとも恐怖生活を忘れるほうが先か。

私の投資生活の試練はそう簡単に終わらせてくれさそうだ。
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