2020年08月24日記載
エンタメ系YouTuber寡占状態、勝ち組と負け組二分化へ
週末はYoutubeを見まくった。再生回数が多い動画は内容が濃い物が多い。数年前まで素人が作るエンタメ系が人気の中心だったが、コロナ禍においてテレビ出演が減ったタレントのYouTuber化もあって寡占状態に突入しトレンドも変わりつつある。

Googleは冷酷である。世のためになりそうな映像には広告を割増し、寡占状態になってコンテンツ乱立が進むと容赦なく広告支払い割合を下げる改革を繰り返している。

検索エンジンの上位に出るサイトも、時代に応じてアルゴリズムの内容が適時変更されている。これまで特定のワードで検索されるとずっと上位だったWebサイトが、ある日突然突然ランク外になるのは日常茶飯事である。

そのため、Google広告収入でそれなりの収入があった人も、ある日突然アクセス数が激減することが頻繁に発生する。Google検索で上位に表示される人が、これまでどおりアフィリエイト広告一本で収入に頼るのは非常に危険なのである。

とはいえ、Googleが目指す重要な基本的姿勢は何も変わっていない。それはなにか。

「世の中に役に立つ情報を優先的に検索上位にランクさせている」

これに尽きる。ユーザにとって有益な情報に少しでも早く到達させるスタンスは今も昔も変わらない。

ある時期に人気があるカテゴリだからといって、同類の情報が錯綜すると、アップされる情報の全体平均は質は確実に下がっていく。Googleは高いコンテンツのみ検索上位に残存させるために、同類のコンテンツが増えてくると容赦なく切り捨てていくのを繰り返している。

ユーザのために改革の連続といっていい。過去が優秀だからといって安泰の地位がない変化のスピードがGoogleの経営スタンスである。

これらの観点からみてエンタメ系YouTuberは、この先かなり厳しくなっていくと思われる。素人が面白い動画を一生懸命作って広告収入を増やしていた人たちは、コロナ禍になり、テレビで知名度の高いタレントがこぞってYouTubeに参戦。

あっという間にエンタメ系動画が乱立する状態となった。

そこで今月からは8分未満の動画は広告収入が激減する改革が断行された。なぜ時間なのか。

10分以上の動画を量産さえすれば良いと思うかもしれないが、3分以上同じ動画を見続けてもらうためには、内容が面白くなければならない。内容がつまらなければすぐに離脱されてしまうからだ。

つまり、10分以上の動画で且つ、視聴者が離脱しないコンテンツとは、結果的に良質なコンテンツと解することができる。

Googleは世のためにならないコンテンツは徹底排除し、良質な情報のみを優先させる動きを続けてる。今後も情勢の変化に応じて適時アルゴリズムも手が加えられていくと思われる。

ところで、最近、投資系ブログもだんだん面白いサイトが減っている。当初面白かったサイトも、時間が経過するたびに内容が薄くなっていくブログがあまりにも多い。

継続的に且つ、内容の濃い情報発信をつづけることが如何に難しいことなのかを実感している。

だからこそ、ネットで情報発信する立場なら、見る側にメリットのある情報を提供することをシンプルに追求し続ける必要がある。広告収入だけを目指したようなブログはすぐにユーザに見抜かれてしまうし離脱していく。実際、内容も陳腐化していくサイトが多い。

2020年のYouTubeやブログの世界は、広告収入に頼った動画は徐々に誰からも見向きもされなくなっていくことになりそうだ。
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