2020年08月25日記載
時間泥棒は罪、ビジネスパーソンは他人の時間を最大限配慮せよ
優れた発信力を持つビジネス思考を持つ人たちに共通しているのは時間を大切していることである。そして常日頃から非効率な時間を削減するためにはお金を惜しみなく使うことができる人たちである。

一方、私のような貧乏性の性格を持つ大多数の人たちは時間はタダだと思っている。特に月給制のサラリーマンの多くは、与えられた仕事をこなせさえば良いため、納期が迫っていなければ、ダラダラと仕事をする人も多い。

残業代欲しさに、積極的に時間外労働をする人もいる。今月少し多めに給料をもらいたいためからあえて残業をする発想を持つ。

しかしフリーランスや経営者は固定給ではないため、限られた時間内で目一杯成果を出す意識がサラリーマンより圧倒的に高い。

だから時間を大切にしているし、一定の収入レベルまで到達すると、収入のレベルに比例して時間に対する意識も高くなる傾向がある。

高い収入が得られていれば、時間を買う余裕が出てくる。時間をお金を出して買うことで、更に収入拡大を得られるプラススパイラルが働く。

私は時間をお金で買うほどの余裕がない。どうしても時間を犠牲にして目先の出費を抑えるほうを優先してしまう。凡人の領域の範囲内で収まっている。

それでも時間を大切にしたい意識だけは強い。

・話のテンポが遅い人を我慢して聞く
・1分で説明できる内容の5分かけて話をする
・参加の必要性が無いと思われる会議
・参加に価値を見いだせない会社主催の飲み会

いずれも私にとって耐え難い環境である。

特に参加人数の多い会議は本当に無駄な時間だと思っている。参加人数が多い会議は時間の浪費するだけの場が多い。

会議とは議論する場である。議論、すなわちディスカッションするには少人数でなければ成立しない。

もし参加人数が多くでも価値のある会議といえるのは、特定の人たち同士のディスカッションの内容が中身が濃く、聞いているだけでためになるような会話が繰り広げられる場合に限られる。

石破元幹事長の話はテンポが遅くてイライラする。人によっては聞きやすいと好感を持つ人もいるかもしれないが、聞いている側に時間を奪っている意識を持ってほしいと感じてしまう。

話が早くても聞き取りづらい人もいるし、たくさん喋っていても内容を要約したら発言の10分の1以下で済んでしまう人もいるから、話すテンポが遅いのがすべて悪ではない。しかし今の時代は、テンポも大事である。

高齢者に対してゆっくり話をしたほうが良いというのは嘘だと断言させてもらう。正しくいえば、耳の聞こえが低下した一部の高齢者だけは当てはまるし、大きな声でゆっくり話をしないと伝わらない人も確かにいる。

しかし、聞く力というのは、足腰や視力の低下よりも最後に退化する機能と言われる。高齢者であってもテンポ良く話をしても滑舌さえ良ければキチンと内容を把握することができるのである。

むしろテンポ良く話をして聞き取れないというのは、聞き取れないのではなく、話の内容の理解が追いつかない状態を指している。決して混同してはいけない。

いずれにしても、時間の価値に対する考え方は人にとって大きな差がある。相手をみて時間を奪う行為をしていないかを意識した人たちがもっと増えていってほしい。
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