2020年09月29日記載
私が目指す子育て理論「放牧型子育て」とは?
誰もが我が子には幸せの人生を謳歌してほしいと願う。だが、親の思いが強すぎて子供を不幸せにする親も多い。親は一生懸命のつもりでも子供にとって良い育て方とは限らない。当然私もそうならないようにと何が最適解なのかを日々模索している。

私が目指す子育て理論を一言で表現するとこうだ。

「放牧型子育て」

馬が放牧されている状況を想像してみてほしい。馬は自由に駆け回れる環境が与えられているが、行動範囲は無制限ではなく柵による制限エリアを設けている。

大事なのは柵のエリアをどこに設置するかである。狭すぎてもダメ、広すぎてもダメである。私にとっての柵は、身の安全に危険を及ぼすギリギリの領域に柵を設けるのがベストだと思っている。

たとえば、自転車の練習をさせたい場合、サポートするが原則自由に練習させつつ、多少の転倒で足に傷を追うのは許容する。でも頭打撲回避のためのヘルメット着用させ、交通事故に合わないようにしっかり見守る。

ちょっとだけ痛い思いする程度は自ら経験させつつ、不可逆的な事故だけは絶対に起こさせない範囲で監視していく。これが放牧型理論である。

進路の選択についても同じだ。選択肢がわからない未熟な年齢では自分で判断できない。だから人生の選択肢についてたくさん経験をさせていく。

経験値を積むことで自分のやりたい道の発見をサポートする。決して親が子供の進路を決めるようなことはしない。

自分で体験し考え決められるようにしていく。もし親が想像もしていない選択をしようとしていたなら、長所短所を説明して冷静な判断できる材料を提供する。

それでもやりたいと嘆願されたら許容する。

昨今の営業戦略も同じである。ぜひ買ってくださいといって買ってもらえる時代ではない。買うための情報を提供し、最終的に顧客に選んでもらうように仕掛けていく時代である。

親のエゴを出せば、今は苦境に追いやられているが空に関係する仕事に就いてもらいたい願望がある。

だからといってでも強要することはしない。営業と同じように自然と空の仕事に携わりたいと自発的に思えるような環境構築を親としてはゆっくり仕掛けていくつもりだ。

・・・。

親のエゴは健在である。
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