2020年10月01日記載
東証全銘柄売買中止、消費税10%増税から丸1年
今日の東京市場は全銘柄システムトラブルで売買停止となり、復旧予定は未定という。過去にもあった売買停止だが、私が株式取引をはじめてから初めての経験である。

システム開発に少しでも携わる立場からみて、超高速に膨大な注文を捌き切る東証のシステムの凄さには常々感心しているのだが、月代わり、特に今月は半期決算的な意味合いも何かしらのトラブルのトリガになっているのかもと素人ながらに想像している。

売買停止経験がないので、過去どのように復旧したのかわからないが、早くても昼休み明けに注文再開、普通に考えると本日は終日停止になるのではないかと想像する。

膨大な瞬発的な注文を瞬時にしかもたくさん証券会社から接続要求に答え、証券会社は更にユーザからのアプリ経由からの注文に間違えることなく正しく売買を行う。

本来なら一ユーザとして、システムトラブルで利用できない状況は不愉快であるものの、運営側の立場を考えると、「ご苦労さまです」と声を掛けたい気持ちである。

さて、悪しき消費税増税10%になってからもう1年経過した。キャッシュレス決済によるキャッシュバック期間が終了とともに、再び現金大好きモードに戻す日本人も多い。

残念な傾向だが、中国が推し進めようとしているデジタル人民元のような、デジタル円の時代は、早かれ遅かれ導入するタイミングはやってくるとおもっている。

大量のマネーを刷っているのにデフレ脱却できないのは、紛れもなくタンス貯金が蓄積しているからであって、お金があっても市場に出回らないお金を表面化させるべきだと常々考えている。

現金保有は脱税の温床にもつながることを踏まえば、消費するごとに税金を課すのではなく、不必要なタンス預金を持っていると税金を課すような流れにいずれは変わっていくと思っている。

このトリガが新札発行であり、旧札利用停止すれば、一斉にタンス預金が市場に飛び出すことになる。

使えば使うだけ消費税が減免されるような仕組みをつくることできないのだろうかと思う。

政府は印鑑廃止から始まり、本当の意味でペーパーからデータに置き換わっていく過程において、マネーの電子化は強引にすすめるぐらいのパワーが必要だと思っているし、きっと近い将来そうなっていくと思っている。
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