2020年10月26日記載
ネットビジネスでクレジットカード決済を導入するには大きな壁があり
ネットで買い物やサービス利用する場合の決済手段はすべてクレジット決済を利用している。私自身、クレジットカードはできるだけ使わない派だったが、Amazonで買い物をするようになってからクレジットカード決済を積極的に活用するようになった。

リアル店舗でも電子マネー利用を原則とし、nanacoとsuicaどちらも使えない環境の場合はiDを使っている。iDですら未対応の場合はVisaデビットカードを使っている。iDはVizsaデビットカードに紐づけているので事実上同じである。

ちなみにネット決済の場合は、通常のクレジットカードを使っている。理由は注文後に何かしらの理由でキャンセルせざるをえない場合に返金処理が簡単で済むからである。

もしネット上での買い物をクレジットカード以外を選択するとなると、銀行振り込みかコンビニ払い、受け取り払いの選択肢が存在する。

個人がネットで買い物をする場合の決済手段のうち、クレジットカード決済利用率は8割近くに達しているそうだ。

つまり、ネット上でビジネスを始めるには、クレジットカード決済機能を実装していることが必須であり、クレジットカード決済手段がない状況でネットビジネスを続けるのは大きなデメリットであり、マイナスでしかないということになる。

一方、BtoB(企業間取引)における主流の決済は銀行振り込みが1位となっている。2位は口座振替、3位にクレジットカード決済で、個人が買い物をする場合とは大きく異なっている。

とはいえ、少額決済の場合、企業であってもクレジットカード決済が増えている。そのため、Web上でビジネスをする場合、クレジットカードで決済可能であるかそうでないかで売上差が出てくると思われる。

そのため、現在運用しているWebサービス上で、クレジットカード決済を導入したいと常々考えていて導入を目指していた。

ネット上でクレジットカード決済を導入するには、決済代行事業者を使うのが一般的である。

決済代行事業を使えば、個別にクレジットカード会社と契約せずに1社の契約だけで複数のクレジットカードブランドを取り扱うことができようになるからだ。

国内でクレジットカード決済代行事業を行っている会社はものすごいたくさん存在している。

各社特徴があって、料金面だけでいえば、初期設定費は無料で決済時だけ3.5%程度の手数料を取る事業者もいれば、初期設定費に10万円以上も請求され、且つ月の決済がゼロ円であっても毎月数万円のシステム利用料が発生する会社まで様々存在する。

当然ながら導入する立場は、安価な方が良いので、初期設定費無料で決済時だけ手数料が取られる代行業者を選定したいと考える。

ところが、料金が安価な事業者と、そうでない事業者がそれぞれ世の中に存在しているのは、それなりにきちんとした理由があることがわかった。

簡単にまとめると、こうだ。

手数料が安価な代行業者は、審査が厳しく、原則リアル店舗の物販でしか使えない事業者が多い。しかも、ある程度営業実績がないと審査が通らない。

対する手数料が割高な代行業者は、新しいビジネスモデルやオンライン上でのサービスでも、審査が通りやすい傾向がある。

つまり、ネット上でビジネスをしてクレジットカード決済を導入するには、代行業者による加盟店審査の壁を考慮しながら選定しなければならないのである。

私も当初初期設定が無料で月額費用が安価な代行業者に申請をしては、審査不合格をもらい続けて撃沈を繰り返していた。

オンラインで且つネット上で提供する業務改善ツールによる決済は、初期設定費も取らない代行業者にとっては、未知であり収益が不安定であるなどの理由で審査は通さないのではないかとみている。

審査に落ちたことはショックだったが、そこでくじけている場合ではなかったので、許容できる初期設定費と毎月のシステム利用料を払ってでも、オンラインサービスで審査が通しやすい代行業者を優先的に探すことに方針転換することにした。

その結果、ようやく某決済代行事業から審査合格をもらうことができたのである。

まだまだ、立ち上げたWebサービスの月の売上は脆弱であるものの、毎月のシステム利用料支払いに耐えられる売上の目処がたったため、悲願だったクレジットカード決済を導入を行うことにした。

果たしてクレジットカード決済を導入したことで、この先、売上向上に寄与できるのか。こればかりはやってみなければわからない。

なかなか、銀行振り込みとPayPal決済だけでは難しいことがわかった。PayPalの場合、どうしても相手にもPayPal登録してもらわなければならない点が高いハードルとして存在する。

12月1日からクレジットカード決済を開始する予定だ。効果がどれほどあるか検証可能な結果が出始めたらここで紹介するつもりだ。
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