2020年11月04日記載
生活困窮しない収入さえあればストレスフリーなのか?
理想的なライフスタイルとはなにかを考えた時、ストレスのない生活を手に入れることだと思う。収入の大小問わずストレスがない生活こそ人生において理想的なライフスタイルである。たとえばお金が十分あれば100%ではないがストレスフリーの環境に近づくことはできる。

重要なのはどうやってストレスフリーを得られる額のお金を稼ぐかである。正直いって今の生活レベルに不満はない。このまま同じペースのまま生涯を終えたとしても、「こんなもんだった」程度だった人生だったと振り返ると思う。

でも今の生活レベルは、企業に属し、決められた仕事を指定された時間枠の中で自分の時間を捧げることで得られているだけであり、それが満足なのかと問われると、すんなり首を縦に振れない。

なぜなら、自分が好きなことをして自分で稼いでいる実感が全くないからである。

企業に属すことは、ある意味企業に甘えていることを意味する。極論をいえば、仮に企業の経営が傾いても給料さえ貰えれば構わないこととなる。

私が新入社員で入った当時の先輩たちが、軒並み定年を迎える年代に入った。60歳定年制度によって、再雇用で65歳まで職場にいても、給与水準は下がり、責任のある立場から一般職に格下げされていく姿を目の当たりにすることが増えている。

私だってもう48歳である。(誕生日前なのでまだ47歳だが)。残りたった12年で同じ状況に追いやられるのである。

あと12年もすれば、時代も変わり定年制度もどうなっているか見通せないが、所詮は企業におんぶにだっこ状態だ。

企業に属していて楽しいと思ったことはそれなりにある。でもどんなに形になる仕事をしても所詮は企業としての活動成果であって、自分の名が世間に認知されることはない。

安定した給料もすべて企業から決められた額である。額に不満はないが、本当のこのままで良いのかと自問自答を繰り返す。

自分の判断では物事は決まらない。チームとの打ち合わせで合意点を見出していく。自分の判断が誤っている場合は方向修正できる良い面もあるが、合議制だと決まって行動し、結果が出るまで相当な時間が掛かってしまう。

だからこそ、立ち上げたWebサービスを、もっともっと軌道に乗せていきたい思いが日に日に強まっていく。自分の意思と責任ですべてを決めて結果を出していくことができる環境があるからだ。

唯一、できないのは企業に属している間は、企業の活動に自分の時間を捧げなければならず、自由に自分の事業のための活動時間に費やせない点である。

企業からもらう固定給のほうが私的環境において上回っている限り、企業組織に依存する生活を捨てるわけにはいかない。

逆転させるまで、両方を同時に処理していく時間の壁を突破していく必要がある。

年齢とか企業ルールとかの縛りから開放された生活を手にしないと、本当の意味でストレスフリーの生活は手に入らない。

好きなことを仕事にする。自分の判断ですぐ物事を動かせる環境を作り上げる。定年という人生時間の壁を少しずつ意識し始める必要がある年齢に差し掛かったと自覚したい。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp