2020年12月08日記載
羽田空港周辺道路に誕生した謎のバス専用レーン
小惑星りゅうぐうの砂が入っていると見られるはやぶさ2の回収カプセルが今朝羽田空港に到着した。羽田からJAXA相模原キャンパスまで輸送される。たかが砂、されど砂。莫大な費用と膨大な時間をかけて得た地球からみた異次元の「砂」から一体何がわかるのだろうか?

宇宙の未知なる解明は人類にとっての壮大な夢物語といっていい。地球外から採取した砂からどんな情報が得られるのか期待せずに続報を待ちたい。

今日は羽田空港周辺の道路について取り上げたい。

羽田空港周辺の道路は東京オリンピック開催に向けて急ピッチで整備が行われていた。そんな中、オリンピック延期で春開業予定だった羽田エアポートガーデンも開業時期が見通せずに無期限延期に見舞われている。

おそらく主体企業である住友不動産にとって、開業できない状況に陥ったことは想定外だし、かなりの損失を被っていると思われる。

立派なホテルが建設済みだが、完成しても全く使われない状態が半年以上も継続すると、徐々にほころびていくようにも感じる。

建物とは不思議なもので、使わないと寂れていくスピードが早まっていく。エアポートガーデン内には90店舗が出店予定だが、出店計画していた店舗側も計画頓挫で苦しんでいると思われる。

羽田空港周りだけではなく、周辺地域でもインバウンド需要の応えるためにホテル建設ラッシュだった。続々完成するホテルたち。コロナ勃発で今や外国人の姿はほとんど目にせず、目論見は外れ、ホテル投資の回収すら怪しくなりつつある。

さて本題。

並行して羽田空港周辺の道路の整備も進んでいるわけだが、今年春、突然道路上にバス専用レーンが誕生した。これまで普通に全車両が走行できた車線を突如バス専用として土日関係なく全日10から16時バス以外走ってはいけない車線として規制をかけたのである。

バス優先レーンではない。専用レーンを設定したのだ。バス以外は一切たりとも走ってはいけない車線を突然作ったのである。

専用レーンは猛烈に迷惑な区間に設定され、バス以外の車両にとって事実上の通行止めになり混雑を助長する状況に変貌した。

しかも、肝心なバスですら半数以上専用レーンではない車線を走行する状況。一体なんであんな意味不明な不可解専用レーンを設定したのか。決めた人物出てこい!的な気分だった。

私たち一般車両はガラガラの専用レーンを避けて走らなければならず。混雑する車線を走りながら、左折したい交差点ギリギリから危険な車線変更しなければならないとんでもない規制を作ったのである。

この区間を専用レーンに決めたお役人は、この道路を走ったことがない者が決めたとしか思えないような狂った規制だった。

バス専用レーン10時から16時の間、羽田周辺道路を避けるようになったが、今月、なんとバス専用レーンの標識が撤去されていた。やっと気づいたんだろう。意味不明な迷惑規制だったことに。

とにかく無事規制解除になってホッとしている。世の中にある道路規制はほぼ納得のいく内容が多いが、羽田空港周辺道路のバス専用レーンだけは本当に理解不能だった。

さて、今後の都内の新規道路で期待しているのは国道357号の「辰巳立体」「東雲立体」「有明立体」計画である。特に有明立体はとても重要である。

現在は有明二丁目交差点が渋滞のネックになっている。交差する道路の交通量が多いため、他の信号機と比較して赤信号の時間が長いのが理由だ。是非ともこの交差点は立体交差で回避してほしいところである。

今年6月に開通した舞浜立体。ディズニーランドが入場制限を行っている関係で、どこまで効果があったのか、正確な実証は不明だが、現在は立体になった関係で下り方面は、市川市の塩浜交差点の渋滞長が悪化した。立体交差化による副作用である。

同じ意味でも「有明立体」だけ完成しても先の東雲交差点で渋滞が悪化するため、東雲から辰巳、そのまま葛西まで連続立体化が望まれる。

開通時期は未定。当分先になるものの、無事今年度着工開始したのは嬉しい限りである。
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