2020年12月09日記載
東京都だけ国よりも先に2030年までにガソリン車全廃?
脱炭素社会は必要。でも2030年まではあまりにも時間が短い気がする。まだハイブリッド車ならともかくEVシフトは簡単ではない。なぜから電池の問題より充電環境が家庭内で整えるまでのロードマップが白紙状態だからだ。

マンション暮らしや月極駐車場で借りている人たちは、どこで充電すればよいのだろうか。長時間駐車させて充電できる場所を整えられなければEV買う選択肢は無理だ。

ガソリンと違い、充電には時間がかかる。みんなが戸建てに住んで家庭電源から充電できる人だけならEVシフトできる。しかし月極駐車場で借りている人たちは駐車場設備側で充電設備を準備しなければEV購入は躊躇する。

ならば、水素補充がガソリン並にできる燃料電池車の普及に力を注ぐのほうがよっぽど現実的だと私は思う。

以前、鳩山が全世界に向けて2025年までにCO2を25%削減を掲げたような、政治的パフォーマンス的は発言を思い出す。仮に東日本大震災がなかったら2025年まで達成できる見込みもなく、無責任発言国家と揶揄されていた可能性さえある。

水素エネルギー社会の構築が政府や都が全力を尽くすならともかく、EVシフトだけ掲げるのは自分が車を運転しない人が言うセリフのような気がしてならない。

トラックはどうするのか。トラックだけは別なのか?そのあたりの考えを聞いてみたい。欧州が言っているから真似をするだけなのか。2030年までたった9年しかない。すぐに2030年なんてやってくる。

脱炭素というなら、せめて燃料電池車普及にもっと力をいれるべきだ。燃料電池ならトラックにも代替できる可能性だってある。将来飛行機に燃料電池搭載も可能なぐらいパワーを捻出できるパフォーマンスがある。

現実として都バスは燃料電池バスを実用化してすでに江東区を中心に走らせている。EV、EVというなら、全駐車場施設に充電器を配備する計画もセットで出すべきだ。

強い権限を保有する現時点の政治家たちは2030年まで政治の世界で責任を持ったポジションでいる保証はどこにもない。財政再建の先送りと同じといえる。将来に向けてキレイを言うのは誰にでもできる。目標だけ言って2030年直前には知らんぷりでもするつもりなのか。

私はEV車は肯定派だ。でも100%シフトするには充電時間の問題解決ができる技術的解決か、公共施設だけでなく、月極駐車場の敷地内でも全車両が個別で充電できる充電設備建設を補助する施策も掲げるぐらいの意気込みも同時に必要だと思っている。

石原都政時代のディーゼル規制とは全くレベルの違う話である。

とまあ、不満ダラダラなのだが、いずれにしても、今度買うマイカーが確実に生涯最後のガソリンマニュアルトランスミッションカーになるのは避けられそうになさそうだ。

2030年以降、私は純粋のサンデードライバーに格下げした生活に切り替える覚悟を今のうちから心の準備をしておかなければならない。

さあ、カローラスポーツのGRヤリス版、出てこい。待ってます。
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