2021年01月01日記載
Vue.jp3学習スタート、参考書は睡眠薬として効果あり
何年ぶりだろう。今年の年末年始は全く外出せずに自宅で過ごしている。紅白歌合戦を何十年ぶりに全部見る大晦日。テレビを見ながらのカウントダウンTV。外出自粛要請をきっちり守っている。

外出しないまとまった貴重な時間。なにもせずに寝正月を過ごしていてはあまりにももったいない。だから勉強すると誓った。年末に買った「Vue.js3超入門」という本を読み進めているところである。

まだ第三章に入ったところだが、予想通りこの本は私にとって睡眠薬として力を発揮している。

数ページ読むと睡魔が襲ってくる。以前、JavaScriptの入門書を読んだときも同じ症状に見舞われて、なかなか前進できなかった頃を思い出す。

なれないプログラミング言語の学習は相当脳に負担がかかる。人生4回目の年男になるおじさんにとって、ゼロからの勉強は辛い。

それでも逃げたくないのは、これからの時代はフロントエンドの時代だと確信しているからだ。

すでに大抵のWebアプリケーションなら一人で作れる自信がついたものの、これからの時代を考えると、バックエンドはSQLで取得したデータをjsonで値を受け取りさえすれば、その後はフロントエンド側で表示をしていく時代に加速的にシフトしていくと思っている。

言い換えれば、バックエンドは単純にデータの取り出しや書き込み命令するためだけのツールになり、データベースから取り出したテキストデータを、どのようにユーザに対しキレイに見せられるかが差別化を図る上で重要なファクターになると考えている。

具体的にいうと、これまでのようにページを開いたら、ユーザがいちいち送信ボタン(submit)を押してもらってからサーバに問い合わせするようなユーザ主導によるPOST操作するUIから、ユーザが知らない間にバックエンドでPOSTを行い、知らない間にサーバから最新データを取得して、リアルタイムに最新データがブラウザに描画していくようなスタンスになっていくのではないか。

たとえば、株価表示をブラウザで行う場合を想像してみてほしい。

これまでの考え方は最新データを取得するには、ユーザが最新データ取得する専用ボタンを押してもらうことで、最新データを提供していたが、これでは毎回全体ページをゼロから再読み込みする方法が取らなければならなかった。

ところがこれからはブラウザを一回開いておけば、自動的に株価が非同期通信によって対象銘柄の株価がリアルタイムに数字だけ更新されるようなサービスと想像してもらうとわかってもらえると思う。

このような非同期通信だけでなく、ツイッターのように下にスクロールしていくと自動的に記事データが部分ダウンロードを行うように、ユーザにボタンを押してもらわなくても、最新データを自動取得するようなWebアプリが今後ますますニーズが高まると予想している。

ユーザは自動的に最新データの配信を受け取れるような挙動を演出できるWebアプリがこれから求められる。今後2021年以降からページ全体を読み直すようなWebアプリが廃れていく危機感を抱いている。

つまり、Webアプリ開発する立場としては、PHPだけのバックエンド処理だけでは差別化が困難になり、これまで以上にフロントエンドの開発力が差別化として価値のあるWebスキルになるのは間違いない。

だからPHPさえできれば、Webアプリは全部対応可能だとたかをくくっていてはいけない。あっという間に時代に乗り遅れてしまう。

だから私のようなおじさんでも重い腰を上げてVue.js3をマスターしようと決意した次第である。

Vue.js3ならPHPとの親和性も担保される。ちなみにVue.jsと比較対象とされるReactは、PHPを捨てて全部jsで勝負する人向けだと私に捉えている。

プログラミング言語そのものがゼロベースから学習するなら、Reactがベストな選択だと思うが、すでにPHPでそれなりに動かせるものが作れるのであれば、PHPの学習資産を活かしつつフロントエンド技術をマスターしたいならVue.js3がベターチョイスなのではないかとの判断。だから私はVue.js3を選択したのである。

参考書を開いてはすぐに睡眠薬になってしまうような今の状況からすると、今後、Vue.js3を使ってガシガシとフロントエンド技術を使ったWebアプリが開発できるようになるまでには、かなりの時間を要するかもしれない。

今年で4回目の年男となったおじさん世代によって、学習はそうとう辛いが、それでも頑張ればなんとかなるんだと結果を出していこうと思う。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp