2021年01月14日記載
今年3月WOWOW 4Kスタート、DTCP2普及がポイント
物事もタイミングが大事である。感情を持つ人間は、タイミングが会わない理由だけでチャンスを取りこぼすことが多い。恋愛は典型だろう。私は恋愛の達人でもなんでもないが、タイミングが重要なのは肌感であるはずだ。

数日前まで「好きだ」「欲しい」なんて思っても、時間軸が異なった瞬間、興味が急激に陳腐化することは誰にも経験があるのではないだろうか。

ネット時代に突入した直近20年間、日本経済は失った20年などと言われているが、時代変化は大きく様変わりしている。

最近私の中で大きく変わったのは12cm円盤を完全に捨てた点である。一昨年から音楽CDの購入は全面的に取りやめて、今はハイレゾ音源をネット配信で購入するスタイルに変更したし、映画コンテンツもWOWOWをベースとして、Amazonプライム会員でもあるので、ネット配信で視聴するスタイルへの変更している。

マイカーへのコンテンツ持ち出しも以前はレコーダに録画した映像を毎回DVD-Rにダビングして持ち出ししていていたが、現在はタブレット端末にダビング10を使って映像持ち出しして視聴している。

パソコン関係のソフトウェアもクラウド化やオンラインダウンロードからのインストールで対応でき、LinuxインストールなどのOSインストールですら、USBメモリに書き込むことでUSBブートからのインストールが可能となっている。

自宅で使っているディスクトップPCには、わざわざBDドライブを搭載したものの、最初の数回だけ使って今は全く12cmメディアを触れることもなくなった。

過去買いだめしていた音楽CD500枚、映画BD100枚はすべてブックオフに売り払い、今手元にある12cmメディアは、古いOSメディアのみ念の為保管しているだけの状態となっている。

おそらく今後も映像コンテンツも物理メディアを購入する予定はなく、放送録画にするかネット配信による視聴スタイルを貫いていることになり、映画を物理メディアで購入するようなことはもうないと断言したい。

さて、BSが新4K放送をスタートして2年が経過するが、パッとしない状態が継続している。理由は簡単で放送がつまらないのと、コロナ禍によるYouTubeシフトによるテレビ離れが加速しているからである。

私はどちらかといえば、ネット視聴よりテレビ放送受信派だったが、コロナ禍において外出自粛生活の長期化と、コロナ禍による映像制作活動が世界的に中断したこともあいまって、新作映画も少なかったこともあり、一部のテレビドラマとYouTube動画視聴に大きく舵を切ったのが2020年だった。

我が子も素人レベルを逸脱した子供向けエンターテイメント動画を公開し続けているセミプロYouTuberの映像を好んで視聴し、子供ですらテレビよりYouTube視聴となった今、放送コンテンツの市場価値が改めて年々減少しているように実感している。

特にAmazonプライムでは、最新映画もすぐ配信されるし、いずれも追加料金無料か、せいぜい500円程度のわずかな支払いで視聴できるため、すでに4K環境が整っているなら4K映画も簡単再生できてしまう環境下にある。

特に大きなポイントはAmazonプライムの場合、全てではないが、大抵の配信コンテンツをタブレット端末に映像持ち出しすることができるようになっている。これまでネット配信での大きな課題は映像持ち出しができずに、必ずオンラインで視聴することが求められていたが、映像持ち出しが簡単にできるなら映像視聴もネット配信だけで問題ないのではないかと思うようになり始めている。

昨年の最初の段階ではWOWOWの4K放送開始が待ち遠しく感じていたが、わずか1年あまりで気持ちは変わってしまっている。

なぜならWOWOW 4K放送を視聴するには、4Kチューナ搭載の最新のレコーダを購入するのはもちろん、衛星アンテナもテレビ設備も全部3.2GHz対応に交換しなければならない高いハードルがあり、チューナだけ買えば即視聴できる環境ではない点が挙げられる。

ただし、DTCP2の登場により、リビングに設置した4Kコンテンツを、ネットワークを介して4K画質で遠隔視聴できる環境が昨年のDIGAモデルから対応していることもあり、リビングに設置したレコーダが4K放送録画番組の保存サーバとして4Kのまま配信できるのであれば、投入する価値は見いだせそうである。

現段階では自宅設備をWOWOW4K完全対応させるかさせないか迷っている段階だが、いずれもDTCP2対応の4Kプロジェクタが登場すれば、設備グレードアップする価値は見いだせると思っている。

DTCP2対応メディアプレーヤの登場とWOWOW4K放送受信とは密接な関係があるし、個人的にも非常に重要なファクタとして捉えている。

放送開始直後から4K放送を楽しむことはないが、夏ごろまでに自宅環境を整備する方向で検討しているところである。
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