2021年01月22日記載
赤点滅7回発動、NAS故障は突然やってくる
普段よりより冷え込んだ朝を迎えた我が家。起きて1階の石油ファンヒーターだけでなく、2階のエアコン、3階のエアコンもスイッチオン。ドライヤーを回し、布団のホコリを取るために掃除機オン。すると、バシッ。夜明け前の我が家は突然真っ暗になった。

マイホームに住み始めてまもなく5年。2度目のブレーカダウンを起こした。1度目は引っ越し直後にエアコン4台の設置工事を依頼した時のこと。設置工事完了した業者は動作点検のために4台すべてのエアコンの電源を入れ、暖房設定温度マックスで起動。業者が帰った直後にブレーカーダウン。

今回は実生活ではじめてのブレーカダウンだった。エアコン、特に立ち上げ初期の暖房は猛烈に電気を消費することを改めて認識した。暖房は冷房よりも電気代は高くつく。

そのため、普段は1階のファンヒーターのみを稼働させてエアコンはオフで過ごすことが多い。しかし朝起きたては部屋が冷え切っているのでエアコンをつけることがある。

前置きが長くなった。

朝の支度が終わって、これからパソコンに向かって仕事を始めようと、自宅サーバにアクセスしようとしたらつながらない。

「そっか、ブレーカ落ちたんだった。電源入れてこよう」

自宅PCサーバの電源を入れに行ったら、隣に設置しているNASの電源ランプが点滅していた。

もしかして・・・。

リセットボタンを押しても、一旦電源抜いてしばらくして電源入れ直しても、LEDランプは7回連続点滅、3秒後に7回点滅を繰り返していた。

慌ててググってみたら、バッファローのNASの致命的エラーらしい。バッファローから提供されている「BUFFARO NAS Navigator2」からみてもNASの存在すら発見してくれない。

ああ、もうダメだぁ。

NASはそんなに毎日ガシガシ使っていたわけではないが、毎週スターデジオからの音楽放送の録音新曲を定期的に保存して使っている。定期的にNAS以外にもバックアップは取っていたが、直近の1ヶ月分の新曲はNASにしか保存していなかった。

なんとか復活させたい。

結論を先に言うと復活することができた。正しくいえばNASは故障したがデータだけは復活させたという意味である。

やり方はこうだ。

・NASを分解してHDD本体を取り出す
・普段使用しているディスクトップPCに取り出したHDDをSATAで直結する
・USB起動用のUbuntuを用意する
・USBからディスクトップPCをUbuntu起動する
・Ubuntuから他のUSB接続型HDDにファイルコピーする
・ディスクトップPCから取り出したHDDを取り外す

以上である。

NASの故障といっても、NASとして動いているLinuxのOSファイルが突然の電源断でファイル破損したことによる起動不可になったと想定され、肝心な音楽ファイルデータが保管されているパーティーション内のデータは問題なく、最悪な状況からは回避することができたのである。

バッファローのNASに搭載しているHDDのディスクフォーマットはXFS。Windowsからは扱えないディスクフォーマット。一方、USB接続型のHDDはNTFS。NTFSはもともとWindowsNT時代から存在していたディスクフォーマットで、LinuxからもWindowsからもアクセスできるフォーマット。

つまりUbuntu(Linux)からNASのHDDへはアクセス可能だし、USB接続のNTFSのHDDにもアクセス可能。だからUSB接続のHDDにUbuntuを使ってファイルコピーすれば、WindowsからUSB接続のHDDもアクセスできるというわけである。

バッファローのWebサイトをチェックすると今月末に最新のNASが発売される。早速注文した。今回を教訓にRAIDではないシングルタイプのNASを使う場合は、必ず他のメディアにも自動バックアップする対策を講じておくべきだと肝に銘じたのであった。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp